高精度研磨
ロールの真円度、振れ度、円筒度をいずれも0.5μm以下に抑えた極めて高精度な研削加工です。
当社の誇る国内トップクラスの設備により、ロールの機械精度を1/1000mm以下まで高めることが可能です。
高い機械精度の要求されるロールに最適です。
特長
・国内トップクラスの設備
極めて高い機械精度を実現するために、交通量の少ない土地に専用工場を設置しております。
専用工場は建屋の基礎から耐震・防振構造を採用し、その上に最新鋭円筒研削盤を設置しております。
・徹底した温度管理
恒温室設備を保有し、設定温度±0.2℃以内での温度管理を実施しています。
また、研削の際に使用する研削液の温度まで徹底した管理を行っております。
・鏡面仕上げ
高精度研磨後、鏡面研磨で表面粗度は Ry0.1S まで上げることも可能です。
ポイント
ロールの機械精度UPにより、製品品質の向上や歩留まり改善、コート液のロスを最小限にすることで生産コストの低減が見込めます。
ロール軸の精度向上と摩耗対策として、軸部にもクロムめっきを施工することが可能です。
また、軸受けの解体、組立にも対応可能です。
採用事例
電池用プレスロール、コーターロール、バックロール、
ポリシングロール、カレンダーロール 他
最大施工可能寸法
φ750×4500